平成27年 3月 定例会(第333回)
◯議事日程 (2月27日〔金〕午前10時開会)第1
会議録署名議員の指名について第2 会期の決定について第3 各議案に対する
提案理由説明について第4 議案第17号及び議案第18号について第5 議案第32号について第6 議員案に対する
提案理由説明について第7 議員案第1号について
---------------------------------------◯本日の会議に付した事件
議事日程のとおり
---------------------------------------◯出席議員(16名) 1番
伊藤幹夫 2番
宮澤礼人 3番 佐貫 薫 4番
小林勇治 5番
和田安司 6番
八木澤一重 7番
石井侑男 8番
中村有子 9番
宮本妙子 10番
中村久信 11番
守田浩樹 12番
渡邉孝一 13番
今井勝巳 14番
大島文男 15番
大貫雄二 16番
高瀬和夫---------------------------------------◯欠席議員(なし
)---------------------------------------◯説明のための出席者(19名) 市長 遠藤 忠 副市長
飯野正敏 総合政策課長 花塚猛男 総務課長 横塚順一 放射能汚染対策課長 佐藤 毅
税務課長 大
谷津敏美智 福祉高齢課長 永井進一 子ども課長 薄井 勉
市民課長 鈴木康子 健康増進課長 小瀧新平
生活環境課長 河野和博 農業振興課長 荒巻 正
商工林業観光課長 赤羽尚起 都市建設課長 阿部正信 会計管理者兼
出納室長 兼崎妙子 教育総務課長 三
堂地陽一 生涯
学習課長 高沢いづみ 監査委員事務局長 兼
選挙管理委員会 鈴木 浩
事務局長 上下水道事務所長 阿久津万寿---------------------------------------◯事務局職員出席者(3名)
事務局長 臼井 洋 副主幹 日賀野 真 主任
藤田敬久 午前10時55分 開会
○議長(
大島文男) ただいまの
出席議員は16名で、定足数に達していますから、会議は成立しております。 ただいまから第333回
矢板市議会定例会を開会いたします。 これより直ちに本日の会議を開きます。
---------------------------------------
△諸般の報告
○議長(
大島文男) この際、諸般の
報告事項がありますので、報告いたします。 この定例会の
議事運営につきましては、2月19日、
議会運営委員会が開催され、その結果報告書が議長のもとに提出されております。写しをお手元に配付しておきましたので、ご了承願います。 次に、本定例会に
地方自治法第121条の規定に基づき、説明のために出席を求めた者の職氏名は、お手元に配付のとおりであります。 次に、
監査委員から
現金出納検査の結果報告2件、
定例監査の結果報告1件の提出があり、その写しをお手元に配付しておきましたので、ご了承願います。 次に、市長から提出された議案は、平成27年度当初
予算関係9件、平成26年度
補正予算関係6件、条例の
制定関係6件、条例の一部
改正関係10件、
人事案件1件、その他2件の計34件のほか
報告事項が1件であります。 また、本日、13番、
今井勝巳議員から議員案1件が提出されました。 次に、陳情については、お手元に配付の
陳情文書表のとおりであります。 次に、
議長会等の概要について報告いたします。 平成26年11月27日から平成27年2月18日までの報告をお手元に配付しておきましたので、ご了承願います。 次に、市長から
報告事項1件が提出されています。 朗読を省略して、市長の報告を求めます。
遠藤忠市長。 〔遠藤
忠市長登壇〕
◎市長(遠藤忠) 第333回
矢板市議会定例会に報告いたします事項についてご説明申し上げます。 報告第1号 市長の
専決処分事項報告については、平成26年5月31日、矢板市片俣485番地先の路上において発生した
車両事故による相手方の損害について、市の義務に属する
損害賠償の額を5万8,514円と定め、和解したことについて法の定めるところにより報告するものであります。 以上であります。
○議長(
大島文男) 以上で諸般の報告を終わります。
---------------------------------------
△
議事日程の報告
○議長(
大島文男) 本日の
議事日程はお手元に配付のとおりであります。
事務局長に朗読させます。
事務局長。 〔
事務局長朗読〕---------------------------------------
△
会議録署名議員の指名
○議長(
大島文男) これより日程第1、
会議録署名議員の指名についてを議題といたします。 この件については、
会議規則第88条の規定に基づき議長が指名いたします。
会議録署名議員に、 2番
宮澤礼人議員 13番
今井勝巳議員 を指名いたします。
---------------------------------------
△会期の決定
○議長(
大島文男) 次に、日程第2、会期の決定についてを議題といたします。 この件については、
議会運営委員長より委員会の
審査経過及び結果の報告を求めます。
今井勝巳議会運営委員長。 〔
今井勝巳議会運営委員長登壇〕
◆
議会運営委員長(
今井勝巳) 会期の決定についてご報告申し上げます。 第333回
矢板市議会定例会の
議会運営につきましては、議長から、会期、議案の
取り扱い等について協議していただきたい旨の諮問があり、去る2月19日午前10時から第2
委員会室において
議会運営委員会を開催いたしました。 説明のため、当局から市長、副市長、
関係課長等の出席を求め、
提出議案の件数、議長のもとに提出された
一般質問通告者数及び陳情の
受理件数並びにその
取り扱い等について慎重に審査をした結果、本定例会の会期は、本日から3月20日までの22日間と決定いたしました。 何とぞ
議員各位のご協賛を賜りますようお願い申し上げまして、報告を終わります。
○議長(
大島文男) ただいま
議会運営委員長報告のとおり、本定例会の会期は、本日から3月20日までの22日間とすることにご異議ありませんか。 〔「異議なし」と言う者あり〕
○議長(
大島文男) ご異議なしと認めます。 したがって、この定例会の会期は本日から3月20日までの22日間と決定いたしました。
---------------------------------------
△各議案に対する
提案理由説明について
○議長(
大島文男) 次に、日程第3、各議案に対し、市長より
提案理由の説明を求めます。
遠藤忠市長。 〔遠藤
忠市長登壇〕
◎市長(遠藤忠) 第333回
矢板市議会定例会の開会に当たり、平成27年度
予算案並びにこれに関する諸議案のご審議をお願いするとともに、
提案理由及び
市政運営に対する所信の一端を申し上げ、
議員各位並びに
矢板市民の皆様のご理解と、より一層のご協力を賜りたいと存じます。 昨年は、4月に消費税が8%に引き上げられ、
駆け込み需要の反動からの
景気回復が実感できない中で、このまま
少子高齢化が急速に進み、地方からの
人口流出がとまらなければ、近い将来消滅する都市が生まれてくる可能性があるなどの
人口減少問題が大きくクローズアップされてきたところであります。 矢板市の現状といたしましては、長引く景気の低迷により歳入の根幹である
市税収入が伸び悩み、
自主財源の確保に苦慮する状態が続いております。さらに、
少子高齢化の進行や
社会保障費がふえ続けている中で、柔軟性に欠いた
財政運営となっており、安定した
市政運営を行うためには依然として厳しい状況が続いているところであります。 このような中で
市政運営の指針である「第2次21
世紀矢板市
総合計画」は、平成23年度にスタートし、その間、
東日本大震災からの復興や指定廃棄物最終処分場候補地選定問題など、さまざまな問題がありましたが、平成27年度は、
基本計画前期5カ年の
最終年度に入るところであります。 平成27年度の
日本経済は、国の
緊急経済対策など
各種政策の推進や政労使の
取り組み等により
実質雇用者報酬の伸びがプラスとなるなど、雇用、
所得環境が引き続き改善し、好循環がさらに進展するとともに、
原油価格低下等により
交易条件も改善する中で、堅調な民需に支えられた
景気回復が見込まれております。 しかしながら、矢板市においては、取り組まなければならない課題は山積しており、これらの課題を解決しながら
総合計画に掲げた「
まちづくりの
重点計画」を着実に推進するために、さらなる「選択と集中」に徹し、より一層の
財政健全化対策を進めることにより、効率的な
市政運営に努めていかなければなりません。 平成27年度においても、引き続き「
子育て環境日本一」を目指し、次世代を担う
子どもたちを社会全体で大切に育てていける
まちづくりのため、医療・保育・
教育環境のさらなる向上を初めとして、
地域福祉の充実を図ってまいります。 また、
市民生活と
企業活動の
利便性向上を目的として、
JR片岡駅周辺を初めとする
市街地整備や
定住基盤整備、そして
東北自動車道や国道4号、
県道矢板那須線など
広域幹線道路の
整備促進について、引き続き
関係機関と連携しながら、重点的に進めてまいります。 さらには、安心・安全に暮らせる
まちづくりのため、
防災拠点施設に
太陽光発電設備を配置するとともに、道路の
新設改良や
維持管理、
市営住宅の
長寿命化などにも取り組んでまいります。 これらの
市政運営に当たっても、
政策立案や
施策展開に対し、市民の皆様の声を積極的に取り入れていくことにより、
市民主体、協働の
まちづくりを実践してまいります。 国においては、
地方創生の大きな一歩を踏み出そうとしています。日本の人口の将来の姿を示し、今後目指すべき将来の方向を提示する、まち・ひと・し
ごと創生長期ビジョン及びこれを実現するため、今後5カ年の目標や施策の基本的な方向、具体的な施策を提示するまち・ひと・し
ごと創生総合戦略が取りまとめられました。 矢板市においても、国の
長期ビジョンと
総合戦略を勘案して、地域の特性を踏まえた
地方人口ビジョンと
地方版総合戦略を策定し、
人口減少克服・
地方創生という構造的な課題に正面から取り組んでまいります。 続きまして、平成27年度の当初予算の概要について申し上げます。 平成27年度の矢板市の
一般会計と7つの
特別会計、1つの
企業会計についてでありますが、
予算規模につきましては、当初予算の総額が221億7,750万円で、前年度の当初予算額と比較いたしまして1億2,580万円、0.6%の増となっております。 内訳としましては、
一般会計は126億300万円、対前年度比3.6%の減、各
特別会計につきましては、
介護保険特別会計が24億7,480万円、
国民健康保険特別会計が44億8,270万円、
後期高齢者医療特別会計が3億3,620万円、
農業集落排水事業特別会計が5,500万円、
公共下水道事業特別会計が8億7,580万円、
コリーナ矢板排水処理事業特別会計が1,760万円、
木幡宅地造成事業特別会計が1億9,320万円で、
特別会計の合計は84億3,530万円、対前年度比8.0%の増、
水道事業会計は11億3,920万円、対前年度比1.9%の減となっております。 次に、平成27年度の主な施策につきまして、その概要を申し上げます。 まず第1に、いつまでも健康でいきいきしている
まちづくりの推進であります。
市民同士が助け合いながら、安心して子どもを産み育てることができ、また全ての市民がいつまでも健康でいきいきと生活することができるための保健・
医療環境の充実、
子育て環境の充実、
高齢者福祉の充実などとして、
予防接種事業、
子育て支援事業、
地域福祉事業、
敬老祝賀事業、
障害者総合支援事業などのほか、新たに
医療費助成事業において
医療機関での支払いが不要である
現物給付の対象年齢を3歳未満から未就学児までに拡大する経費を計上いたしました。 第2に、一人ひとりの笑顔が輝く
まちづくりの推進であります。 矢板市の未来を担う
子どもたちが、健やかでたくましく成長することができ、また、全ての市民がいつまでも生きがいを持って社会に参加することができるための生涯学習の推進、
学校教育の充実、生涯
スポーツ活動の推進などとして、
地域コミュニティ推進事業、
学校教職員配置事業、ともなり
文芸祭り開催事業、生涯
スポーツ推進事業、
成人式開催事業などのほか、新たに
学習支援が必要な児童・生徒を対象に基礎学力の向上を図るための
学習講座に係る経費を計上いたしました。 第3に、豊かな自然を大切にする
まちづくりの推進であります。 矢板市の水や空気や緑豊かな大地を大切にし、
循環型社会を構築するための環境に優しい
社会づくり、
生活衛生環境の向上などとして、新
エネルギー利用促進事業、
廃棄物対策事業、
合併処理浄化槽設置補助事業、
河川維持事業などのほか、新たに
環境基本計画に掲げられた取り組みを実現していくため、
市民団体、事業者からなる環境文化都市やいた
創造会議の設立に係る経費を計上いたしました。 第4に、安心・安全で快適に暮らせる
まちづくりの推進であります。 全ての市民が、安心・安全で、快適にゆとりを持って暮らせるための
定住基盤、道路・
公園整備の推進、
公共交通機能の充実、
日常生活の安心確保として、
木幡土地区画整理事業、市道の
新設改良事業、
市営バス運行事業、
消防団活動事業などのほか、新たに
片岡地区市街地整備事業における西口広場の整備、
トイレ整備、
駐車場整備等に係る経費を計上いたしました。 第5に、活力と活気にあふれる
まちづくりの推進であります。 矢板市の
自然環境と調和した産業の振興、交通の利便性を生かした
周辺地域との
交流促進のための産業の振興などとして、農林業においては道の
駅管理事業、
森林環境整備事業などのほか、新たに
立足地区の
農道整備に係る経費を計上いたしました。 また、商工業及び観光の振興においては、
商業等活性化支援事業、
企業誘致推進事業、
観光事業の支援などのほか、新たに
観光資源である八方ヶ原を活用した泉地区の
活性化事業に係る経費を計上いたしました。 第6に、市民と行政が一体となった
まちづくりの推進であります。 市政の情報公開を積極的に行い、市政に市民の意見が反映しやすい仕組みをつくり、市民が中心となった
まちづくりを推進するための市民が主体の
まちづくりの推進、開かれた
行政経営の推進等として、行政区
活動事業、広報やいた
発行事業、矢板時間
配信事業などに係る経費を計上いたしました。 以上、
市政執行に関する私の所信の一端と平成27年度予算案の大要について申し述べました。 冒頭に申し上げましたとおり、厳しい
財政状況の中ではありますが、引き続き「
子育て環境日本一」を目指した施策を展開してまいります。矢板市に住みたい、住んでよかったと思っていただけるような
まちづくりを進めて、「矢板で子育てをする、矢板に来て子育てをする」ということが、
子育て世代に浸透していただければと思っております。 また、平成27年度は
地方創生が地方自治体で一斉にスタートする年でもあります。
人口減少、超
高齢社会を迎え、これらの問題に対処するため、矢板市の
行政組織体制の強化を図り、きめ細やかな対応を講じてまいります。 次に、各議案について提案の理由をご説明申し上げます。 今回の定例会に提出いたしました議案は、平成27年度当初予算9件、平成26年度
補正予算6件、条例の
制定関係6件、条例の一部
改正関係10件、
人事関係1件、その他2件の計34件であります。 議案第1号から議案第9号までの9議案については、それぞれ平成27年度の矢板市
一般会計、各
特別会計及び
水道事業会計の予算案であります。内容等につきましては、先ほど当初予算の概要並びに主要な施策の概要でご説明申し上げたとおりであります。 議案第10号 平成26年度矢板市
一般会計補正予算(第7号)については、
歳入歳出全てについて検討を加え、過不足を精査の上、新たな
財政需要に適切に対処することとして、編成をいたしました。 その結果、
歳入歳出からそれぞれ2億5,180万円を減額し、
予算総額を132億8,604万9,000円に補正しようとするものであります。 以下、その概要について歳出からご説明申し上げます。 まず、歳出において追加計上したものは、総務費における
企画調整費、民生費における
国民健康保険特別会計繰出金及び
介護保険特別会計繰出金、商工費における
商業振興費、土木費における
木幡土地区画整理事業、消防費における非
常備消防活動費、教育費における
小学校一般管理費及び
図書館費であります。 一方、減額した主なものは、総務費における広報費、民生費における
社会福祉総務費、
児童手当等給付費など、
農林水産業費における
農業総務費、
農業振興事業等、土木費における
道路新設改良費、
片岡地区市街地整備事業等、教育費における
矢板市立学校教職員配置事業及び
幼稚園振興費であります。 なお、これらの財源につきましては、市税、
地方消費税交付金等を追加計上し、
国庫支出金、
県支出金、繰入金、市債等を減額いたしました。 あわせまして、
繰越明許費、
債務負担行為及び地方債につきましても、所要の補正をしようとするものであります。 議案第11号 平成26年度矢板市
介護保険特別会計補正予算(第3号)については、
歳入歳出にそれぞれ1億3,791万4,000円を追加計上し、
予算総額を25億1,215万3,000円に補正しようとするものであります。 歳入には、
国庫支出金、
支払基金交付金、
県支出金及び繰入金を追加計上し、歳出には総務費及び
保険給付費を追加計上いたしました。 議案第12号 平成26年度矢板市
国民健康保険特別会計補正予算(第3号)については、
歳入歳出にそれぞれ6,858万3,000円を追加計上し、
予算総額を40億3,532万9,000円に補正しようとするものであります。 歳入には、
国庫支出金、
療養給付費等交付金、
県支出金、繰入金及び繰越金を追加計上し、
国民健康保険税及び
共同事業交付金を減額いたしました。 歳出には、総務費、
保険給付費、
介護納付金及び諸支出金を追加計上し、
共同事業拠出金を減額いたしました。 議案第13号 平成26年度矢板市
後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)については、
歳入歳出にそれぞれ949万円を追加計上し、
予算総額を3億3,811万7,000円に補正しようとするものであります。 歳入には繰越金を追加計上し、歳出には総務費及び
後期高齢者医療広域連合納付金を追加計上いたしました。 議案第14号 平成26年度矢板市
公共下水道事業特別会計補正予算(第4号)については、
歳入歳出からそれぞれ6,390万円を減額し、
予算総額を8億4,262万7,000円に補正しようとするものであります。 歳入には、
国庫支出金、繰入金及び市債を減額し、歳出には
下水道建設費を減額いたしました。あわせまして、
繰越明許費及び地方債につきましても、所要の補正をしようとするものであります。 議案第15号 平成26年度矢板市
木幡宅地造成事業特別会計補正予算(第1号)については、
歳入歳出からそれぞれ4,300万円を減額し、
予算総額を1億8,980万円に補正しようとするものであります。 歳入には、繰入金及び繰越金を追加計上し、分担金を減額いたしまして、歳出には土木費を減額いたしました。 議案第16号 矢板市
教育委員会教育長の勤務時間、休日、休暇等及び職務に専念する義務の特例に関する条例の制定については、
地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部改正により、教育長が
常勤特別職職員として位置づけられることに伴い所要の整備を行うため、新たに条例を制定するものであります。 議案第17号
矢板市長等の給料及び
期末手当の特例に関する条例の制定について及び議案第18号 矢板市
教育委員会教育長の給料及び
期末手当の特例に関する条例の制定については、本市の厳しい
財政状況に鑑み、平成27年度も引き続き、市長、副市長及び教育長の給料及び
期末手当を削減し、財政の健全化を推進するため、それぞれ
特例条例を制定するものであります。 議案第19号 矢板市
工場立地法準則条例の制定については、
工場立地法の国準則にかえて、
用途地域に応じた
緑地面積率等の緩和を規定し、
新規企業の立地を促進するため、新たに条例を制定するものであります。 議案第20号 矢板市
行政組織機構の変更に伴う
関係条例の整備に関する条例の制定については、組織の変更に伴い所要の整備を行うため、新たに条例を制定するものであります。 議案第21号
地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う
関係条例の整備に関する条例の制定については、
地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部改正により、所要の整備を行うため、新たに条例を制定するものであります。 議案第22号 矢板市
行政手続条例の一部改正については、
行政手続法の一部を改正する法律が公布されたことに伴い、所要の整備を行うため、条例の一部を改正するものであります。 議案第23号 矢板市
保育所設置条例の一部改正については、子ども・
子育て支援新制度が平成27年度から施行されることにより、保育料の上限額を定める必要があるため、条例の一部を改正するものであります。 議案第24号 矢板市
介護保険条例の一部改正については、
介護保険法で規定されている3年ごとの
介護保険料の見直しを行うほか、
介護保険法等の改正に伴い、所要の整備を行うため、条例の一部を改正するものであります。 議案第25号 矢板市
指定介護予防支援等の事業の人員及び運営並びに
指定介護予防支援等に係る
介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正について、議案第26号 矢板市
指定地域密着型サービスの事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部改正について、及び議案第27号 矢板市
指定地域密着型介護予防サービスの事業の人員、設備及び運営並びに
指定地域密着型介護予防サービスに係る
介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部改正については、
介護保険法施行規則等の一部を改正する省令の公布に伴い所要の整備を行うため、条例の一部を改正するものであります。 議案第28号 矢板市
企業誘致条例の一部改正については、
企業誘致に当たり
新規企業の
立地促進を図るための
奨励金制度について、所要の整備を行うため、条例の一部を改正するものであります。 議案第29号 矢板市
自転車駐車場設置及び
管理条例の一部改正については、
片岡駅西自転車駐車場が平成27年3月に供用開始することに伴い、所要の整備を行うため、条例の一部を改正するものであります。 議案第30号
矢板市立学校給食共同調理場設置条例の一部改正については、
学校給食共同調理場の対象学校の変更に伴い、所要の整備を行うため、条例の一部を改正するものであります。 議案第31号 矢板市体育施設設置及び
管理条例の一部改正については、矢板運動公園プールに指定管理者制度を導入することに伴い、所要の整備を行うため、条例の一部を改正するものであります。 議案第32号 固定資産評価審査委員会委員の選任同意については、本市固定資産評価審査委員会委員であります関谷秀人氏が平成27年3月31日をもって任期が満了となりますので、後任の委員に矢板市下伊佐野162番地、渡邉栄之氏を選任することを最も適当と認め、その選任について法の定めるところにより議会の同意を求めるものであります。 議案第33号 下水道資源化工場施設の建設及び
維持管理に関する事務の委託に関する規約の変更については、平成27年3月31日、秋山川浄化センターが佐野市に移管され、公共下水道となることに伴い、法の定めるところにより、規約の一部を変更しようとするものであります。 議案第34号 矢板運動公園プールの指定管理者の指定については、公の施設の指定管理者の指定について、法の定めるところにより議会の議決を求めるものであります。 以上が、本定例会に提出いたしました議案の概要であります。 何とぞ慎重ご審議の上、議決されますようお願いをいたします。 以上であります。
○議長(
大島文男) 以上で、
提案理由の説明は終わりました。
---------------------------------------
△(議案第17号)及び(議案第18号)の委員会付託省略